展示の紹介

地面の下をのぞいてみよう~埼玉の地下に潜む自然誌~


サムネイル:地面の下をのぞいてみよう~埼玉の地下に潜む自然誌~

私たちの身の回りの自然を見わたすと、森の草木、鳥、獣たち、虫、空が目に入るでしょうか。
自然を見るとき、私たちはすぐに目に見えるものに注目しがちかもしれません。
しかし、地面の下にも自然はひろがっており、時には人の生活と関連しています。
今回の企画展では、普段目立たない地面の下に注目し、埼玉県の地面の下に潜む自然誌を紹介します。

  • 期間:2015年9月19日(土)~11月15日(日)
  • 場所:埼玉県立川の博物館 第2展示室

展示構成
・ダンボールトンネルの中の地下世界
ダンボールでできたトンネルを通り抜けながら、埼玉県の山から低地まで、地面の下にすむ、あるいは利用する生きもののジオラマや標本、土壌モノリス、鍾乳洞の写真などで、地面の下に広がる世界を体験します。サンショウウオの産卵場所やガロアムシの生活空間などを展示します。

・穴を掘って子育ての場所とする生き物たち
普段は地面の上で生活する生き物の中には、巣穴として地面の下を活用する生き物もいます。アナグマやキツネなど、巣穴を掘る生き物たちを、標本や映像で紹介します。

・地中を生活の場とする生き物たち
地中で生活し、穴を掘って生活圏を広げたり、既にある穴や隙間を活用したりして生きるモグラ・トガリネズミ・ジムグリ、アリジゴクなどを標本等で紹介します。

・埼玉県にある穴いろいろ
県内には唯一の観光鍾乳洞である「橋立鍾乳洞」や古墳時代後期の横穴墓群である「吉見百穴」など自然に出来た穴や人の手が加わった穴があります。橋立鍾乳洞、吉見百穴、当館の学芸員が県内の洞窟を探検しに行った様子、そのほか人の生活に関わってきた穴などを写真と解説パネルで紹介します。